Caffè mocha おかわり3杯目

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Category: SRS (性別適合手術)

Tags: Crossover  

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SRSに向けて・・・

保管No.21:2011年 7月 7日 (木)
Category:Crossoverな日々(GIDでMtFな日記)


SRSに向けて・・・

先人達が歩んだ険しい道を私もそろそろ歩み出そうと思う。

今、SRS(性別適合手術)に向け前に進む事を考えています。
今まで考える事すら許されない環境から徐々に開放に向かい、
そして近い未来にSRSを実行に移す機会が訪れようとしています。

私の場合、SRSをする際に大きなハードルがあります。
それは妻の存在です。
私にとって当然の事ではありますが、
妻にとっても大きな問題です。

何せ妻はごくごく普通のヘテロセクシャルであり、
且つ、普通の家庭を望んで結婚をした今も普通の主婦です。
私のSRSを良しとする訳がありません。
彼女は男と結婚した訳で女と結婚した訳ではありません。
当然問題は多岐にわたります。

この辺の経緯は前にもお話したので省かせてください。
ただ、彼女自身既に私の存在を男としてではなく
家族として受け入れている今、
変わり果ててはいても私を捨てきれないでいます。

もし結婚生活が1年程度であればこの選択肢も無く
簡単に別れていたはず。
そう、それはお互いの為でもありますしね
それを出来ないのはあまりに永く2人で過ごす時間があったことで
家族としての愛情が深まったことに尽きるでしょう。
それは当然私にも言えること、
はいそーですかと切り捨てられる程簡単な間柄ではないのです。

そういったこともありSRSについても大切に事を運ぶ努力をしています。

この2年間毎日のように説得に費やしました。
イラだって無理に事を進めようとすると必ず衝突します。
お互い悲しみにくれ、半日から丸1日も口を聞かないこともあります。
いつも別れる一歩手前のようなボーダーラインに立たされている私達ですが、
最後には決まって2人で泣きながら抱き合って仲直りします。
しかし、一向に出口は見えません。
どれが答えなのかどう説得すれば良いのか
私に全て合致したガイドラインなどありません。

とは言うものの地道ではありますが、
妻も徐々に心を開いてくれています。
いえ違いますね、無理をして合わせてくれているのかもしれません。
"心を開く"なんて私の思い上がった感情でしかないのかもしれませんね

基本、性同一性障害者は周りから見ればわがままな存在でしかありません。
我慢出来なければ究極別れてSRSを進めれば良いだけのこと。
しかし、先人達がそんなに簡単に歩を進めたのか?
いえ、そこには私が想像もつかないドラマがあったに違いないのです。
まさに私は今そのドラマの1ページに立たされています。
先人達が苦悩した家族と向き合う場面です。
ただ私の場合は、2年間と言う気の遠くなるような長い1ページです。

つまりこれが私のけじめであり責任と考えています。
しかし、これでも未来は見えません。
説得したからと言って
必ずしもSRS後の私を受け入れてくれる保証などありません。
不安は募ります。

先日、性同一性障害者の診断書を作成してくださった
ジェンダークリニックの先生にこの事を打ち明けました。
つまり性適合化手術をしたいと。
先生曰く、奥さんにまた来ていただく必要があります。
そこで承諾を得られれば紹介状を作成しますからと言われました。
とりあえず妻が希望する国内にある病院です。

そのことを妻に話したところ
「行くには条件があり、まずは自分で手術費用を工面しなさい」
「話はそれから」との事・・・。
当然そうなるだろうと私も思います。

ただ、元々が私の給料からとなると生活費うんぬんで難しい。
使えるとしたらお小遣いしかない。
正直、これじゃ何年掛かることか、
あとは、ボーナス工面で何とかするしか無いか・・・。
今の計画だと地道にお金を貯めて上手く行けば来年中頃がBest。

実は、ここに行き着くまでにも色々ありました。
また、いつものように抑えられない感情が飛び出し、
妻を苦しめます。
結局お互いの主張が平行線になり解決の糸口が見つからないまま
時間だけが過ぎて行きます。

妻も私自身も心はズタボロです。
でもね仲直りの方法は何も自身からの言葉だけでは無いようです。
一緒になった車の静まり返った中で何の気無しに掛けた一曲
back numberの花束が流れます。
その詩を聞きながら鼻をすすり、抱き合い、泣き、
顔を寄せ合いながら元の鞘に戻ります。

長い間私達は不和と調和を経験し一歩ずつ、半歩ずつ共に歩んできました。
悲しみは繰り返されるけどお互い歩み寄りを忘れなければ大丈夫と
見えない未来を信じます。


SRS後の自分を考える。
そうなると次はフルを目指したい気持ちで一杯になります。
当然、そうなりますよね。
そう、会社での自身の容姿です。

現在のユニセックス装の出勤ぐらいでは気が済まないというのが本音。
所詮男性の性しか感じられないし、人からも男としか見られない。
MtFの概念など私程度の人間では到底およびもつきませんが、
容姿共に女性でいられる事で心落ち着けるのなら
それは自身が求める理想の世界と言えるでしょう。

ここに趣味嗜好的な感情は一切ありません。

と言う事で会社の直属の上司に再度、話を持って行きます。
快く相談にのってくれるとのこと、
以前はゆっくり変わればいいじゃないかと言われましたが、
今回、手術後の対応を考えればゆっくり変われはもうありえませんね
とにかく、そのことはきっちり話、
会社での自身の方向性を決めて行きたいと思っています。

しかし心配事が1つ、先日久しぶりに会社の偉い方に会ったのですが、
私を見るなり「ギョッ!」としていました。
そのあと、怪訝そうな顔をして去って行きます。
あぁ、またキモがられたようです。
自分では気がついていないけど、久しぶりに会う人にとって
私は異様に映るのかもしれませんね。

この会社じゃダメなのかなぁ?
私に安息な日は無いのかな・・・?

ゴールはすぐそこまで見えてるのに結局凄く遠くに感じます。


<当時のコメント>

うん、うん!

NNさんより不可視コメントをもらいました。
プライベートな書込みがあるのでコメントは載せませんが、
とてもありがたいコメントでした。
ありがとうございます。


NNさん 2011年 7月 7日 (木)

Re: うん、うん! (当時、不可視でしたが、返信しました。)
コメありがとうございます。
とても、とても大切なお話ありがとうございます。 正直この手の内容は大なり小なりここの住人の方達が一番に悩んでいるコアな部分ですよね。 私の悩みなど打ち消す程、凄い悩みを持った方も大勢いると思います。
やはりそこを通らなくては先に進めないものってあるんですね。 誰も傷つけたくは無いのに相手に傷を負わせ、そして自分もまた傷ついてしまいます。
結局、私達は誰かの犠牲無しでは生きていけない。 でもこれは私達だけに限ったことではなくごく普通の方達にも言えますよね。 ただ、迷惑掛ける割合が普通に生きている人より遥かに上をいってる感じはします。 SRSはその中でも究極です。
そんな大事ともとれる悩みを打ち明けていただき、とても感謝しています。 私自身ほんと右も左も分かりません。 宜しければこれからもご指導いただけると幸いです。
yuki 2011年 7月 9日 (土)


 


 
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テーマ : GID-性同一性障害  ジャンル : 心と身体

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