Caffè mocha おかわり3杯目

年相応な女性として普通に生きています。

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Category: 在職トランス

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なるようになるしかない(在職トランスに思うこと)

保管No.272:2012年 5月 31日 (木)
Category:Milk Espresso is Caffè Macchiato ♡


なるようになるしかない(在職トランスに思うこと)

yuyake120516.jpg

5/16(水) 話が前後しますが タイから帰って二日目の夕方
日本での夕日が懐かしくつい撮ってしまいました。

明日はいよいよ会社に顔を出します。
永い永い夕暮れともお別れです。


<追記> いよいよ明日から会社です。
在職トランスとして、皆に顔見せをする第一歩です。
ここまで来るって、とっても大変でした・・・。
長期間に及ぶ上司、同僚への根回しに費やした労力。
半端ありません。
どんな対処をし、どう切り抜けたのか
その一端をお話したいと思います。


[仲の良い他部署の女性同僚にカミングアウト]
彼女に始めに相談しようと思ったのは、 女性だから受け入れてくれ易いと察したから、
と言うのも相談事では男性不審になっていた自身。
親友と思っていた男友達に私が女性となる事に『NO』を突き付けられた経緯あり。
当時はそれがとっても辛かった・・・。
その恐怖が抜け切らず、男性に相談するのが恐怖でしかない。
でも絶対通らなくては行けない道。
そんな思いから彼女が1番と決めていた。

会社の帰り、半分強引に飲みに誘った。
飲みの席に付き頼む物を頼み、落ち着いた頃合いを見て相談します。
始めは神妙にしていた自身。
切り出すのに時間が掛かった。
同僚も何を言われるのかと不安顔。
当時のやりとりを下記に記す。 (過去の記憶を辿るのでうる覚え箇所あり)

私 :「あのね・・・」
同僚:「うん、なになに?」
私 :「ははははっ 汗)」
同僚:「なによ~それ!」
私 :「私ね女なんだ」(←支離滅裂になっている)
同僚:「はぁ・・・?」
私 :「はぅ、いや、違う、あのね、性同一性障害って知ってる?」
同僚:「うん、聞いた事ある」
私 :「何人かの精神科の先生に相談したところ」
私 :「どうやら私はその性同一性障害との診断が下りたの」
私 :「1年と言う長い期間を掛けて調べてもらって出た結果なんだ」
私 :「私は、生物学的な性と自己の意識が一致していない者」
私 :「つまり簡単に言うと体は男性で心は女性らしいの」
同僚:「えっ、えーーーーーーっ!」
同僚:「あ、ごめん取り乱しちゃった」
私 :「・・・・」(赤面中)
同僚:「あ~良かった。」
私 :「??」
同僚:「私はてっきり辞めるのに呼び出されたと思っていたから」
同僚:「何だ・・良かった」

この間、私がここまで来るのにどれだけ家族との葛藤があったのかを話す。
1年間毎日枯れる事無く涙を流していたこと。
ツレとの別れる別れないの鬼気迫る死闘の日々。
何度東京湾に行っては死のうとクツを濡らしていたこと。
既にホルモンを始め、体の変化があること。
こんな状況でも家族を愛していること。
色んな犠牲があり、ここまで来れたことなど沢山話した。

同僚は泣いている・・・ 同僚も色々あるのだ。
その上で私ら家族の為に涙を流す。

一緒に泣いた。

同僚:「ごめん」
同僚:「○○さんも相当辛いのだったろうけど」
同僚:「私は奥さんが可哀想でならない」
私 :「!?」
同僚:「これは○○さんが悪いとかでは無いのだけど」
同僚:「でもね、奥さんにしてみたらただ泣き寝入りでしか無いこと」
同僚:「だって奥さんは男と思って結婚したんだよ」
同僚:「理由がどうであれ私は奥さんが可哀想でならない」
同僚:「でも、それでも奥さんは今の○○さんを選んだ」
同僚:「もう、男とか女とかでは無いのだと思う」
同僚:「それに○○さんが奥さんを思う愛情は本物だと感じた」
同僚:「家族をないがしろにしないあなたの対応は素敵です」

私はこの時思った。
あぁこの人に相談して良かった。
そう、この答えを聞きたかった。
これが全うな人の言う意見なのだと悟った。

普通なら私に合わせて答えを選んでくれる人もいる。
これはこれでとてもありがたいこと。
でも、この人は真っ直ぐな意見で返してくれる。
あーこの人で良かった。

人の痛みを知る。
自分自身にもそういった心の痛みがなければ分らないこと。
普通、出来ることでは無い。
同僚の深い悲しみを知る。

こうして、在職トランスへの第一歩を記した。
勇気をもらい次に繋げる!


[同じ部署の女性同僚にカミングアウト]
ランチ時、呼び出したのはあるレストラン。
ここはレストハウスぽい感じなので、自分達で席を選べる。
食べたい物を選び、レジを済ませる。
奥ばった誰も来なさそうな席をチョイスして早速カミングアウト開始!

まずは、先日と同様に自身が性同一性障害だと言う事を話す。
そして、直々には女性として出勤する事を告げる。

彼女:「なんだ・・"そんな事ですか"てっきり○○さんが辞めるのかと」
彼女:「ひやひやして聞いちゃいましたよ」(あらっ?皆そっちに思うものなんだ)

それより、私が女性で出勤することを
"そんな事" 呼ばわりするのが気になって仕方が無い。
早速理由を聞く事にした。

彼女、あるアメリカの大学出なのだが、
友達には何人かそう言う人がいたらしいとの事。
珍しくないと言われた。 苦笑)

何はともあれ良い方にあっけなく終わった。
皆がコレだと楽なんだけどね 笑)


隣に座る信頼のおける男の同僚 いよいよ社内初の男性へ
[信頼のおける男の同僚カミングアウト]

それは、忙しい仕事の合間を縫い、
時間を見計らって 同僚に相談事があることを告げる。

同僚も何事かと感じたのか、快くオフィスを出ることにした。
外に出て、歩きながら話すことにした。
周りの人に聞かれたくないと察した同僚の配慮からだ。

まずは、自身が性同一性障害と言うことを話した。
そして、家族の事、今おかれている状況に治療内容、
最終的な落とし所など全 てを話した。
もちろん女性の時の写真も見せた。
歩きながら黙って腕組みをして聞いていた彼。

普段、オカマやニューハーフを気持ち悪いと言っていたのが印象的で
この人をクリア出来なければ後は無いと思っていただけに、その答えは生唾物だ。

彼:「まずは○○さん、ありがとう!」
私:「?」
彼:「ここまで言うのに勇気が必要だったでしょう。」
彼:「正直驚きました。」
彼:「でも、○○さんはもう後戻りはするつもりはないのでしょ」
彼:「なら私が止める理由はありません。」

それ以外にもこれからの会社での対応や対処など色々話を進めた。
とにかく中途半端な気持ちではなく、自身がトランスすることと 仕事はまるっきり別であり、
仕事の仕方が変わることは無いことを伝えた。
同僚もそれを聞き、納得していた。

彼:「○○さんの心が変わる訳では無いのでしょ」
彼:「ならまったく問題はありません。」
彼:「これからが正念場だね、とっても大変だと感じます。」
彼:「でも大丈夫、私は応援しますよ!」

そこまで言ってくれるとは思っていなかっただけに嬉しいのだが正直照れくさ い。
でもとってもありがたかった。
人は言う程悪くはない。
むしろ反対意見を言われた気がして、良い意味で拍子抜けだった。
たぶん気持ち悪がられるそう感じていたからだろう。
出来た同僚に感謝したい。

それから何人かの人、他部署の上司や残りの同僚、他部署の女性など
社内トランスへの道を着々と進めて行った。


いよいよ大御所、我が上司に相談。
[上司にカミングアウト]
(一部他カテゴリーと重複、詳しくは『 coming out(カム)』参照)

最後の関門。
正直、自信が無い。

とっても頭が良く、機転の利く方で仕事の信頼性はダントツ、
それに過去の経歴もとっても凄い人。
女性に優しく、言葉も丁寧でブランド物を着込むナイスガイだ。

だが、仲間内には厳しい。
それはこの業界だけではなく、出来る上司とはそうあるべきなんだと思う。

仕事が厳しいのは当たり前、
それに部下に対してもこの業界らしく厳しい意見しか基本言わない。
ジョークも笑いのあるものが多いが、ブラックなものがほとんどだ。

でも、個人的な大事な話はいつも真剣に聞いてくれる。
だから今回、相談する上で不安もあったが、
絶対最後まで話を聞いてくれると言う自信はあった。

同僚以上に慎重に話を進めなくてはいけない。
そう思っていたので、お話があることを告げる祭も
外で人が介入しない所で話をしたいと切り出してみた。
上司はそれを聞き、快く外出をした。

上司の選んだ店はあるホテルのラウンジ。
ここなら誰も来ない。
まずは話も何なので、性同一性障害の診断書を見せる。
自分が何者かを書面で見てもらうのが一番だと思った。
それから自身の行く末、最終的な落とし所。
同僚に話した事、全て話した。

結果から言うと自身がこの会社で女性と過ごす事に『NO』を言い渡された。
それは私の事を考えての事と察します。
周りから圧力を考えてくれた結果からの意見。
もちろんそれは重々承知していること。

でも・・・。

とにかく今は周りを慣らさせろ。
分らないぐらいの女装から、Yシャツをブラウス、パンツを女物のスラックス になど、
分らない程度に軽く化粧をするなど、まずはこのぐらいから始めなさいとの事。
それとこれ以上のカミングアウトはするなとも言われた。

自分と真っ向から意見が食い違う事に動揺を覚えた。
これを中途半端に進めれば泣きを見るのは私と思っていただけに
正直Yシャツをブラウスに変えるとか言われたのだけどちょっと困惑した。

只の女装ではない。

ましてや、男性のまま化粧をしていたのではある一部のゲイの方達と勘違いされる。
生き方がまるで違う!
これでは生殺しだ。
そう思った。

きっとこれは上司も分っていると思う。
体が出来上がってないのにトイレはどうするのかなど
色々問題を感じての配慮 だとも思う。
当然オフィス周囲の問題がメインとも思う。

仕方なく、その場は上司の意見を聞いた。

ここからが戦いの始まりだ。
これで終わる訳にはいかないからだ。
私はこの間にも周囲のカミングアウトを密かに行った。
ここだけは上司の意見を曲げての行動である。

もちろんこの間、計画していたことはSRS(性別適合手術)に関するものを進めること。
事は最終段階に近い所まで来ていた。

改めて上司に相談に行こうと決心した。
そう、後には引けない。

さすがに性転換ともなると上司もグーの根も出ないようだった。
最後まで私を心配してくれたが、最後には折れ、女性として出勤に目をつぶってくれた。

永かった・・・。

こうした過去の経緯により明日の出勤は女性での門出となった。
しかし、上司との約束事で完全には社内に伝わってはいない。

でも、同僚達の配慮で親しい者、仕事上付き合いのある方などは
全て口コミしてもらえることとなった。

ありがたい話だ。

社内トランスとは、簡単では無いことがこれで分ったと思う。
思う以上に複雑だ。
でもね、言わなければそれっきり!
始まりはとっても勇気がいることだけど言わなかったらそれで終わりなの
だからこれから在職トランスを考えている人は慎重さも必要だけど
忘れては行けないのは「行動しない事は何も生まない」事を覚えておいて欲しい。

いつでもボヤく事は出来ても自分らしさはそれで終わり。
心がそれで許せるのならまったく問題は無い。
でもね、GID診断を受けて、男のままで許せる人なんてそうはいないと思う。
少なくともホルモンを始めている人がほとんどだしね

自分自身に折合いをつけて欲しい。
許せないのなら先に進むしか無い。
只それだけだ。
途方も無く彼方にある様に思えるけど、トランス後はあっけないものだよ
何て事は無いと思えるはず。
負けないで!
やってみようよ!

経験者が言うのだから間違いは無い。
道は絶対に切り開ける!

<追記>
最後に・・
性別適合手術は安易な決断でするものではありません。
医者の結果だけで判断せず、自分の意志に今一度問いかけ
未来の自分を想像し、それで許せるのなら決断すれば良いのではないでしょうか。
医者の診断が下った人でブレる人は普通いません。
が、作り話で診断をクリアした人中には、術後の自分に後悔する人が稀にいます。
お仲間のTwitter内にもいました。
医者のせいにして泣いていましたが、いえ、これは当事者の責任ですから
間違っても完全な女性になれる訳ではありません。
あったものを取り除くだけです。
ほとんどアソコが感じなくることも視野にいれ、
それで許せるのなら前に進んでください。
決して、社内トランスの為にするものではありません。
私の社内トランスの弊害を取り除けた理由ではありますが、
それを理由に手術した訳ではありませんので
そこを間違わないよう気をつけてください。
<追記終了>




<当時のコメント>

No title
おはようございます
トレッキーのエサを投げると入れ食い状態になります(+o+)
さて今日はもう水無月ですから
会社ではどんな状態になったか 物凄く興味があります。
常闇から脱出した成果は・・・。
そんな複雑さがお写心に映ってますね。
いやいやうーーーむ。
やはり以前と変わらないかなぁ(ー_ー)!!
ガラリと変わるって無理ですよね。
↑ここんとこテストにでます。最重要ポイント。
敷島 2012年 6月 1日 (金)


Re: No title
こんばんわ敷島さん
トレッキーに敏感ですよね敷島さんは (≧∇≦)
今日で2週間とちょっと 皆さん良い方ばかり
・・・ とは言えず やはり差別はありますね
辛いけど乗り切るしかないようです。
でも大半の方は優しく接してくれますよ
やはり大人な対応は社会人として常識ですものね
頑張って慣れる これしかありません。
ガラリと変わるのは無理ですか?
でも気持ちは180度変わってみたいですね(* ́∇`*)
milk 2012年 6月 1日 (金)


No title
[壁]*゚ー゚)ノゃぁ
私には、この写真ストンと何か抱えていたモノが落ちた姿のように見えますよ!
余計な色んなしがらみが、そぎ落とされた感じ。
早めにお風呂に入ってサッパリして夕焼けの下をブラブラ風を感じながら
歩いているような。。(意味不明かしらん?)
まだ、朝シャンではないけど、夕シャンみたいな・・(増々、意味不?)
サササッ((-ω-((-ω((-[壁] [壁])≡サッ!!
SORA 2012年 6月 1日 (金)


Re: No title
SORAさん、おはよん (≧∇≦)
何やらこの日のSORAさんが違う人の様な
とても印象の違うSORAさんに思えてしまいました。
何と言うか・・・寝不足な時に意識朦朧として ハイになる感じと言いましょうか?
そんなSORAさんも好きですよ(* ́∇`*)
そうですね 正直日本に帰って来て 憑き物が取れた感じはします。
今まで小さい事に悩んでいた自身 場所にもよりますが、
変えられない部位や気持ちの整理など
今まではとても許せず涙さえも出ていたのに
変な言い方かもしれませんが、アソコを取ってしまって
あの地獄の8日間を過ごした日から上記に上げる些細な出来事が、気にならなくなりました。
多分最大のコンプレックスと整形に痩せた事で女性化が
上手く適合した事が気持ちにゆとりを生んだのかもしれません。
それと『崖っぷち』つまり後戻り出来ないが一番とも考えます。
悩みは第二ステージ映りました。
色んな事が目まぐるしく起きています。
でも進むしかないのですよね (* ́∀`*)
>早めにお風呂に入ってサッパリして夕焼けの下をブラブラ風を感じながら
歩いているような。。(意味不明かしらん?)
まだ、朝シャンではないけど、夕シャンみたいな・・(増々、意味不?)
何となく分りますよ でもちょっと吹きました! (*>艸<)、;'.・
milk 2012年 6月 2日 (土)








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テーマ : GID-性同一性障害  ジャンル : 心と身体

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Author:milk
私はいろんな混ぜ物で造られた飲み物です。パーツはいたって単純、加えるだけではなく減らしたりして今の造形になりました。美味いか不味いかは人それぞれ、まずは一口味わってみてください。
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