Caffè mocha おかわり3杯目

年相応な女性として普通に生きています。

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上司にカミングアウト

保管No.35:2011年 7月 26日 (火)
Category:Crossoverな日々(GIDでMtFな日記)


上司にカミングアウト
(同僚編はカテゴリー:trans (在職トランス)の『なるようになるしかない』参照)

前から課題だったSRS後の自身の身の振り方について話し合う為、
上司に相談 メールを送りました。
それは以前「SRSに向けて」の項でお話したと思いますがその続きです。

その際、上司は快く応じてくれはしましたが、
仕事が忙しく中々個人の相談に 乗れる程の時間は作れず、
既にその話題も過去の遺物になりかけた昨日の事、
珍しく上司からいきなり「おい、○○(私の名)どうだ一緒に昼飯でも」と、
お誘いがありました。

この時、私は頭の隅にひょっとしたらあの話聞いてもらえるのかな?
とも思いましたが、あまりに素っ気ない普通な誘いだったことと
丁度この時期ある大きなプロ ジェクトで上司と動いていたので
その打ち合わせも兼ねてだろうと推測。
自分の手も空いた所で早速上司とお食事に出掛けます。

食が細いと嘆く上司、
今日のメニューはピザが食べたいとの事。
油っぽい濃い系のお料理と食の細さのギャップが気になりますが、
そこは ファーストフード大好き上司、まぁありなのでしょう。
イタリアンレストランに着いた一行、早速席に着き注文をします。

注文後、「ふぅ~」と一息入れる上司、
「最近どうだ?」と一声掛かります。
おっ? もしやと思いすかさず
「はい、色々考えていますよ」と、自身の話の本題に振れる解答をします。

上 司:「やはり*コレで*アレか?」

周りに人がいるので私の為に気遣ってジェスチャーを織り交ぜています。
*コレ(親指と人差し指で○を作り、その後で親指だけを突き立たせるポーズ)
*アレ(上記内容をハサミでちょん切るポーズ)
正直、ひわいな感じで赤面しそうになる 笑)
でもこれは成り行き上、仕方ないですね

わたし:「はい、来年を目処に考えています」
上 司:「人それぞれと思うが、*コレだけでも満足する人はいるのだが」
上 司:「それではダメなんだね」

*コレだけ(親指と人差し指で○のみポーズ)

わたし:「はい」
わたし:「そこで何ですが、それを済ませてからで良いので」
わたし:「やはり全体の容姿も変えて行きたいのです」
上 司:「うん、当然そうなるだろうなぁ」
上 司:「ところでその後の生活設計をきちんと計画しているのか?」
わたし:「いいえ、目標がまずはそこだったのでまだです」
わたし:「今のところ先の事は大雑把 でしかありません」

一呼吸置いて...

上 司:「まずは自分と言う個をハッキリさせるべきだ」
上 司:「自分が何者か自身がきちんと把握していればまず揺るぎない自信が生まれる」
上 司:「周りから何を言われようが、何をされようとも自分をきちんと持っていれば大丈夫」
上 司:「私は持っているよ」
上 司:「だから独房にぶち込まれて食事以外何も与えられない生活でもまったく問題無い」
上 司:「それは、自分をきちんと理解しているから」
上 司:「それに、ボクには溢れるイマジネーションがあるので全然へっちゃ らだよ」

これを見てる方は信じられないと思うかもしれませんが、
私の上司が言うと結 構説得力あるのです。
それに無理と思われる事でも彼は難無く実行しています。
過去に数々の大舞台を切り抜けただけあって真実みがあります。
さすがに年の功、言う事がとてつもなくデカイです。
はっきり言わないけど私を気遣ってくれているのが分かります。
たぶん、私の性格だとプレッシャーに押しつぶされると踏んでのことと思います。
とてもありがたいことです。

上 司:「究極、人は何の為に生まれ何の為に生きるのか?」
上 司:「自分は何故ここに存在するのか?その存在意義を考えるべきだよ」
上 司:「存在している自分を見つめ直す時期なのかもしれないよ」

何やらこのままだと"コギト命題"に発展しそうな・・・?
コーギトー・エルゴー・スム(我思う、ゆえに我あり)ですね。

わたし:「正直、自分の今後をどう生きるかは今のところ分かりません」
わたし:「でも最終的な目標をきちんと考えないといけませんよね」
わたし:「今はパートナーとの生活を重視していこうと思っています」
上 司:「そうだね2人でこれからどう過ごして行くかも重要」
上 司:「たぶん姉妹みたいな関係になっていくと思うよ」
上 司:「そう考える方が自然だ」
上 司:「趣味、指向も変わらざるおえないでしょ」
上 司:「場合によっては、今まで見たいに男臭い趣味を続ける訳にもいかなくなる」
上 司:「手芸、園芸、お料理と女の子ぽいものあるだろ」
上 司:「それこそ生き甲斐を見つけるべきだ」

おっしゃる通りです。
でもなんだろ・・私に当てはまるそれって?

わたし:「とりあえず週末は2人でショッピングやドライブを楽しんだりしています」
上 司:「うん、いいと思うよ」
上 司:「2人で探していくといい」
わたし:「ところでクビになったりしませんかね?」
上 司:「それは大丈夫だろ正社員だし勝手は出来ないはず」
上 司:「それより、君の気の持ち様の方が心配だよ」
上 司:「ほんと自分を持ってないと潰れるぞ」

これもおっしゃる通り・・・ でも自信は無い、
まだサンドバック慣れしてないしね。

わたし:「はい、考えてみます」
上 司:「とは言えやらない後悔が一番始末に悪い」
上 司:「やるからには覚悟が伴うが、やらないということは逃げていることでもある」
上 司:「覚悟があるならやった方が良い」
上 司:「やらない後悔は後を引く、とても永い人生を後悔で埋め尽くす事になるよ」

ん~人生経験豊富な年配のMTFの方が言いそうなセリフだ。
レコーダーに記録した訳ではありませんが、大筋話の内容はこんな感じでした。
ということで概ね変わる事を了承してくれた感じです。

やはり出来る人は言う事も違うね、この人がほんと上司で良かった。
やはり尊敬に値する人だと思いました。
そうなると後は来年に向けて根回しが必要かと考えます。
それはまたの機会にしましょう。





<当時のコメント>

こんにちは♪
この前はコメントありがとうございました~(^O^)/
カミングアウト・・・
みなさんそれぞれのドラマがありますね。 yukuさんの上司さんのお言葉、私にもすごく感じるものがありました(v.v) 脂っこいものが好きな辺り、メタボを心配してしまいそうですが・・・f^_^;
来年のSRSに向けてこれからも着実に進んでいきましょうねo(^-^)o
Mie【みぃ】 2011年 7月 27日 (水)

Re: こんにちは♪
みぃさん こんばんわぁ♪
みぃさんは私がこれから経験するであろう 全ての事柄の指針になる人です。
みぃさんのブログを見ていると 1つ1つのエピソードが自身とリンクします。 とても勉強になります。
今回の一幕はあくまで序章にしかなりません。 今後、女性として身をゆだねる生活が始まれば 満たされるモノと突き付けられる現実が待っていると思います。
辛く悲しいこともあるかもしれませんが、 みぃさんのように前向きになれるよう 頑張ってみようと思います。
こんなムサい所ではありますが、 また良かったら遊びに来てくださいね。 ∇≦)
yuki 2011年 7月 27日 (水)

素敵な上司に恵まれて良かったですね
こんにちわ~ 話の内容がまるで横で盗み聞きしているようでドキドキしながら読ませていただきました。 私は高校を卒業してすぐに病院に勤めながら夜間大学に通い、教員免許まで取らせて頂きました。 その時の直属の上司が事務長さんで当時55歳。 とにかく私を可愛がって下さいました。 お歳暮やお中元の時期になると必ず私を連れて難波の高島屋に行き得意先や関係先に品物選びに行く のですがその時には必ず、スーツ(オーダーメイド)やお仕立券付きカッターシャツなどをプレゼン トして下さるのです。 本当は可愛いブラウスやスカートをプレゼントして欲しかったんだけど当時の事ですから当然そんな 事言えませんよね。 出かけるときはいつもお昼前で食堂街で大抵は5,000のうな重をご馳走してもらって・・・ 30数年前に結婚する時も仲人さんをお願いして多大なお世話になりお礼を渡すと逆に10万円から の結婚祝いを頂いたり。 でも仕事になるととても厳しい上司でした。 平日の夜は大学に通うために、就業時間より1時間早く出勤して大学が休講の時や日曜日、大学が休 みの時は毎日残業。休日出勤でした。 当時上司に言われた言葉が今も心強く残っています。 「君は、普通は昼間大学に行くか働くかのどちらか一方のところを同時にそれをやろうとするんだか ら人の3倍の努力をしないと駄目だよ。辛いけれど頑張りなさい、必ず将来の良い経験になるか ら!」 その上司も65歳で定年を迎え私の心の支えになる恩師も辞められました。 後で聞いた話ですがその後3年ほどして病気で亡くなったそうです。 私はその病院で通算28年ほど働いていましたが自分の新しい生き方を求めて(トランスも含めて) 辞めたのですが、その後市役所や一般企業に6年ほど勤めましたが恥ずかしながら今はプー子生活。
これからも苦しい事が沢山あると思いますが絶対に今の会社を辞めては駄目ですよ。 それと、素敵な上司さん、自分の味方に取り入れて、後方支援をしてもらいましょうよ!
それと、これからの奥さんとの関係、「姉妹のような関係」と言われていましたが私も、妻と夫婦の 関係ではなく「姉妹のような関係」になりたいと願っていました。 「MTFの人が何故結婚するの?」と疑問視されますが私の場合、自分に無い素晴らしい物を彼女が 持っていてそれを手本にして自分も素敵な女性になりたいと思ったのも結婚した理由の一つにあります。 でも妻は、「私は男性と結婚したんや、女と結婚したんと違う!」と断固として許してもらえません でした。 特に私達には二人の子供がいるので結婚に必ず私のことで後々問題が出てきます。
当初は、「子供達が結婚して独立したら二人で外国で過ごすか、どこか遠いところでひっそりと暮ら そうよ!」 「誰もあんたの事知らないのだから、あんたの思うように手術もして女性として暮らしたらいいや ん」
「だから、それまでもうちょっと待って頂戴!」
そこまで言ってくれた妻でしたが私にはそれが我慢できなかった。 あと5年もしないうちに60過ぎのおじいさん。 日ごとに歳の行く自分の顔を見ると自分の人生って何だったんだろう?と
勝手な話ですが、私はどうなっても良い、妻や子供達が幸せに過ごして欲しいと夜になるといつも泣 いています。
奥さんとの関係、素敵な姉妹になってくださいね。 一緒にお風呂に入ったり旅行に行ったり・・・
今日も愚痴になってしまってゴメンね
のんびりのん子 2011年 7月 27日 (水)

Re: 素敵な上司に恵まれて良かったですね
のん子さん こんばんわぁ♪
のん子さんありがとう。
のん子さんにも素晴らしい上司がいたのですね。 残念なことに他界してしまったようですが、 のん子さんの記憶の中で今も生きてることこそ その方への恩返しだと思います。
良い話をありがとうです、のん子さん。
世の中こんな方達で一杯溢れていればGIDも 苦労しないのでしょうねぇ 笑)
奥さまとお子様達の未来を案じ、自身の道を究めることは 並大抵の苦労では出来ないはず。 コメント読ませていただき、のん子さんの深い悲しみを知りました。
ただ、ブログを拝見すると息子さんと話をされているようなので 家族間の核の部分は確実に繋がっているように感じました。 安易な考えで話すのはよくありませんが、あえて言わせていただければ のん子さんの描く未来像と同じものもしくは 違うものだったりするかもしれない、でも一度は切れた糸も 極細の糸が新たに構成され着実に太くなっているように思えます。
すいません、家族間のことなのに出しゃばった言い方をしました。 でも、のん子さんには幸せになってもらいたい。 それは私達後輩の未来でもあり、願いでもあります。
私も泣き虫です。 なのでのん子さんのそういう話を聞くと 自身も同じ気持ちになり共に泣いてしまう。
泣く事は悪いことばかりではありません。 わたしもよくパートナーの前で思いが破裂しよく泣きます。 でも泣き止むとスッキリします。
洗い流された訳ではなく 人生積み重ねのインプット作業なんでしょうね~ きっとその作業には涙が媒体になっているんですよ
私の場合、その涙が他の人より何倍も多いので インプット作業はいつも残業するほど大変です。 笑)
愚痴、大いに結構だと思います。 私にもその涙をください。 共に泣き、明日に繋げられれば その涙は無駄にはなりません。
ごめんなさい。 脆弱私が言うセリフではなかったですね。
のん子さん こんな辺鄙でむさい処ですが、 いつでも遊びに来てくださいね。
大切なコメありがとうございました。
yuki
yuki 2011年 7月 28日 (木)


 
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テーマ : GID-性同一性障害  ジャンル : 心と身体

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Author:milk
私はいろんな混ぜ物で造られた飲み物です。パーツはいたって単純、加えるだけではなく減らしたりして今の造形になりました。美味いか不味いかは人それぞれ、まずは一口味わってみてください。
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