Caffè mocha おかわり3杯目

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ぼくのバラ色の人生 (女の子になりたかった夢見る少年の物語)

保管No.398:2013年 1月 13日 (日)
Category:Milk Espresso is Caffè Macchiato ♡


ぼくのバラ色の人生 (女の子になりたかった夢見る少年の物語)
映画鑑賞


bokubara.jpg


ここまで自分に正直に生きれるって何て幸せな子供なんだ。
これがこの映画を観てはじめに思ったこと。

自分の"少年"時代とつい比較してしまった。

ぼくのバラ色の人生(フランス映画) 1997年 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭
グランプリ受賞。

<概要>

いつか女の子になりたいと夢見る少年とその一家が、
周囲の偏見に苦しみながらも懸命に生きてゆく姿を描くヒューマンドラマ。

はじめは『アメリ』を想像させる映画と思っていたが、
もっとリアリティのある社会に問いかけた作品に仕上がっている。

主人公の少年リュドヴィクの夢は、女の子になる事。
最初は家族の変わり者としての位置付けが
次第にエスカレートし町中を巻き込んだ騒動に発展する。
田舎町にありがちなストーリーだが、
中身は思っている以上に真剣な作りになっている。
しかし、こんなにも露骨に周りに自分は女の子とアピールする子供は普通いない。
周囲の目もここまでやって気にならないなんてありえないと思えるシーンも多いが、
偏見に満ち満ちた部分も数多く見られこの境に曖昧さを感じる。
安っぽい少年のほろ苦い思いでだけにしては少々重い作品になっている。

<リュドヴィクと自分を比較して観る>

主人公と同じ様な歳で同じ様に悩み苦しんでいた。
主人公が母と姉の化粧や衣類を身にまとった姿は、
自身の少年期とオーバーラップするものがありとっても胸が苦しくなった。

ちょっとした悪さをして主人公が罰として髪の毛を切らされた時、
自身もちょっとした悪さをして親に頭を丸坊主にされた悪しき記憶が蘇った。
たぶん同じ気持ちだったと思う。

主人公の子供は周囲をこれでもかと言わんばかり巻き込んで行く。
映画の見せ場を考えれば当然なんだろうと思うが、
ちょっといくらなんでもやり過ぎ感がある。
でもそれだけに主人公の気持ちが手に取る様に分り肌身に感じてしまう。

無慈悲にも親の"一般的教養と常識"が思念として入って来る。
周りの意見も大して変わらない。
頭がおかしな子。
口に出さなくとも誰しもが思う事。
マイノリティーに寛容な世の中ならこういった子の悩みは少なくなるはず。
親はそんな子供を認めたくないと感じる。
受け入れるまではどの家庭もその過程において時間が掛かるものだ。

アイデンティティー(自己同一性、自分らしさ)を認める社会性、
これは個人だけでどうあがいてもどうにもならないこと。
とは言え、徐々にだが世の中は開けていることが分る。
自身が過ごした少年期と今の子では雲泥の差がある。
私にしてみれば随分と住み易い世界になったと思う。

でもきっとまだまだなんだろうね

話を戻そう。
大事なのは家族がどうあるべきか、
それがこの映画のメインストリームだろう。
こういった子供とどう触れ合うべきか、
当事者達ではなく逆を言えば多数派(ヘテロセクシャル)が
考えさせられる映画とも言えよう。

当事者にとってはとても切なくほろ苦い映画。
作品として強引と思える部分も多いが全体的にまとめっていると思う。
考えさせられると言うより肌で感じて欲しい映画だ。





 
 
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テーマ : GID-性同一性障害  ジャンル : 心と身体

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